富山湾 2.6

Imizu-shi, Toyama
Japan

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富山湾(とやまわん)は、北陸地方北東部に位置する湾。日本海では最大の外洋性内湾である。日本の湾のなかでも、水深の深さと魚の豊富さで知られている。また、春と冬には蜃気楼が発生することで知られる。これらが評価され2014年に世界で最も美しい湾クラブへの加盟が認められた。能登半島の付け根にある大泊鼻(石川県七尾市)と生地鼻(富山県黒部市)を結んだ線よりも南側の海域を指す。旧名は有磯海(ありそうみ)である。地理沿岸自治体以下の自治体が面している。富山県黒部市魚津市滑川市富山市射水市高岡市氷見市石川県七尾市流入河川黒部川片貝川早月川常願寺川神通川庄川小矢部川…など海底地形富山湾の地形の特徴は急峻さである。海岸沿いには浅い海底がほとんどなく、急に深海に向かって落ち込んでおり、海底地形は非常に険しい谷(「あいがめ」と呼ばれる)と尾根が多い。また日本海中央部の日本海盆まで総延長約750kmの富山深海長谷が延びている。湾の大部分は水深300m以上にも及び、一番深い部分は1,000mを超える。つまり、3000m級の立山連峰から海底まで4000mもの「峡谷」になっている。