多々羅大橋 3.13

西瀬戸自動車道 生口島〜大三島
Imabari-shi, Ehime
Japan

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多々羅大橋(たたらおおはし)は、広島県尾道市の生口島と愛媛県今治市の大三島を繋ぐ道路橋。瀬戸内海の島々を結ぶ西瀬戸自動車道「しまなみ海道」を構成する。1998年全建賞道路部門受賞、同年土木学会田中賞作品部門受賞。概要吊り橋の一種である斜張橋で、全長1,480 m、中央支間長890 mの「しまなみ海道」の橋梁のひとつ。1999年5月供用開始。総工費約1,400億円。しまなみ海道にある一連の橋梁のうち本州(尾道)側から4番目にあたり、インターチェンジでいえば生口島南ICと大三島ICの間にあたる。2014年現在、国内最長の斜張橋であり、世界では第5位。完成年度当時は世界最大の斜張橋であり、フランスのノルマンディー橋とは同橋梁形式であることと多々羅大橋完成時点で1位2位の関係であったことから、2橋は姉妹縁組を結んでいる。瀬戸田PA(上下線とも)から橋まで歩いて行くことができる。遠方からの見物ポイントとして、多々羅しまなみ公園・瀬戸田PA・立石展望台(大三島)・開山展望台(伯方島)から見ることができる。通行料金しまなみ海道は他の本州四国連絡道路と違い「瀬戸内海横断自転車道」として自転車歩行者道が整備されておりその通行料が発生する。サイクリングのメッカでありそのための企画も行われており、例えば2014年7月から2015年3月末まで「しまなみサイクリングフリー」として他のしまなみ海道筋の橋と同様に自転車歩行者道を無料開放している。構造諸元 路線名:国道317号バイパス(西瀬戸自動車道) 橋長 : 1480.0 m 径間割 : 270.0 m + 890.0 m + 320.0 m 幅員 : 車道14.0 m、歩道5.0 m 航路限界 : 26.0 m 上部工形式 : 3径間連続複合箱桁斜張橋 主塔高 : 220.0 m