桜島 4.38

Kagoshima-shi, Kagoshima 891-1413
Japan

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桜島(さくらじま)は、日本の九州南部、鹿児島県の鹿児島湾(錦江湾)にある東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km2の火山。かつては島であったが、1914年(大正3年)の噴火により、鹿児島市の対岸の大隅半島と陸続きとなった。概要桜島火山は姶良カルデラの南縁付近に位置しており,このカルデラの2.9万年前の巨大噴火の3千年ほど後に誕生した。日本の火山の中では比較的新しい火山である。桜島火山は有史以来頻繁に繰り返してきた噴火の記録も多く、現在もなお活発な活動を続けている。海の中にそびえるその山容は特に異彩を放っており、鹿児島のシンボルの一つとされ、観光地としても知られている。2007年に日本の地質百選に選定された。国際火山学及び地球内部化学協会が指定する特定16火山のひとつである。また、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。行政区分1889年(明治22年)に町村制が施行され、行政区域は東桜島村と西桜島村に分かれる。東桜島村は1950年(昭和25年)10月に鹿児島市に合併され、西桜島村は後に桜島町と改名するが、2004年(平成16年)11月に鹿児島市に合併され、現在に至る。桜島は全域が鹿児島市(1889年時点では西桜島村、東桜島村)に属し、桜島地区では7,329haの区域が霧島錦江湾国立公園に指定されている。