愛知教育大学 3.64

Nagoya-shi, Aichi
Japan

About 愛知教育大学

愛知教育大学 愛知教育大学 is a well known place listed as College & University in Nagoya-shi , Police Station in Nagoya-shi ,

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Details

概観愛知第一師範学校、愛知第二師範学校、愛知青年師範学校を包括して、1949年に新制大学の愛知学芸大学として設置された。1966年に愛知教育大学に改称された。教育および研究教員養成大学である。沿革1943年(昭和18年)に名古屋市に設置された愛知第一師範学校、同年に岡崎市に設置された愛知第二師範学校、翌1944年(昭和19年)に安城市に設置された愛知青年師範学校の3つ師範学校を母体として、1949年(昭和24年)に愛知学芸大学として設立した。初代学長は物理学者の内藤卯三郎。愛知学芸大学発足にあたっては、岡崎市に本部を設置。名古屋市に名古屋分校が、安城市に安城分校が設置された。このうち、安城分校は校地を名古屋大学農学部に譲って本部に統合された。一方、岡崎高等師範学校との統合も検討されたが、師範学校と高等師範学校の校風の違いなどから、岡崎高等師範学校は名古屋大学との統合を選択した。両市の間では、ことあるごとに機関の誘致合戦が起こる状態だった。大学側は1965年、ついに附属学校を除く全機関を統合移転することを決定。1966年、移転先は両市の中間に位置する刈谷市井ヶ谷町とする旨が発表される。両市からは反発が大きかったが、1970年には完了した。現在、岡崎市には、附属小学校、附属中学校、附属特別支援学校が、名古屋市には附属小学校、附属中学校、附属幼稚園が残るのみである。ちなみに、附属高校もこの影響で、大学と敷地を共有する形で刈谷に置かれている。刈谷市統合後、岡崎の旧本部キャンパスは大学共同利用機関法人自然科学研究機構の3研究所、旧名古屋分校キャンパスは、名古屋大学大幸キャンパスに転用された。