旭川空港 3.59

東神楽町
Kamikawa-gun, Hokkaido 071-1562
Japan

About 旭川空港

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Details

旭川空港(あさひかわくうこう、)は、北海道旭川市及び上川郡東神楽町にまたがる特定地方管理空港。概要北海道第2の都市旭川市中心部から南東約16km(バスで約35分)の田園地帯に囲まれた丘陵地帯に位置する。旭川を中心とした道北の経済、文化、観光の拠点である。空港の東側には、日本最大の国立公園である大雪山連峰と、これに続く十勝岳連峰の山々がある。1966年6月に1,200mの滑走路を持つ第三種空港として供用を開始。1980年、第二種空港に格上げ。以降2度の滑走路延長を行い、現在の滑走路は2,500m×60mの長さとなっている。滑走路の方向は16/34で、滑走路全体に渡り平行誘導路を有する。着陸帯の幅は300mであり、計器着陸に対応している。計器着陸装置(ILS)は、滑走路34にカテゴリIが設置されている。管理者の旭川市による除雪体制が充実しており、新千歳空港のように大雪で閉鎖されることがほとんどない。冬でも就航率が高く、2008年 - 2012年の5年間で降雪による欠航はわずか5便のみである。一方で年間約1億5000万円にものぼる除雪費がほぼそのまま空港収支の赤字となっており、財務面での負担となっている。2006年に初の定期国際線となる、韓国・ソウル便が就航。近年は台湾の北海道ブームにより、2005年と2006年には300便を超える国際チャーター便が運航され、以降もなお年間150便程度が運航されている。年間利用客数は、国内949,645人、国際160,492人(2014年度)。2008年度の旅客数実績では、道内で唯一需要予測を上回った。2015年12月5日の北海道新聞朝刊で、2019年に完成予定の国際線ターミナルが整備されることが報じられた。沿革 1966年6月 - 滑走路1200m×30mで開港。 1980年 - 第二種空港(B)に指定される。 1981年5月 - 滑走路延長工事のため、空港を一時供用中止。 1982年2月 - 滑走路1640m×45mで空港再開。 1982年11月 - 滑走路を2000mに延長。 1997年2月 - 滑走路を2500mに延長。1998年 - 平行誘導路完成。 2000年5月 - 現ターミナルビル供用開始。 2006年6月 - 定期国際線(韓国・ソウル便)就航。