エキスポランド 3.08

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千里万博公園2-1
Suita-shi, Osaka 565-0826
Japan

About エキスポランド

エキスポランド エキスポランド is a well known place listed as Park in Suita-shi , Public Places & Attractions in Suita-shi , Amusement in Suita-shi ,

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エキスポランド(EXPOLAND)は、かつて大阪府吹田市の万博記念公園に付帯していた遊園地である。1970年(昭和45年)に開催された大阪万博のアミューズメントゾーンとして作られ、閉幕後、1972年(昭和47年)3月15日に営業を再開した。敷地面積は約20ha。2009年(平成21年)2月をもって閉園した。概要万博開催時の建設にあたり阪急電鉄がプロデュースした経緯から、かつては阪急東宝グループに属していた。閉園直前時点での阪急阪神東宝グループの公式ホームページなどの企業一覧にはエキスポランドは記載されていなかったため、資本関係は無くなったか大幅に縮小していたものとみられ、休園時の親会社はアミューズメント施設の開発をしている泉陽興業であった。万博閉幕後のエキスポランドの運営は、万博記念公園管理者の日本万国博覧会記念協会(2003年4月より日本万国博覧会記念機構)から株式会社エキスポランドに委託されていたが、売上の95%がエキスポランドに交付されるという契約であるなど不明朗さがあり、1973年(昭和48年)の衆議院予算委員会でも取り上げられたことがある。2007年(平成19年)に後述する『ジェットコースター「風神雷神II」の脱輪事故』の影響で客足が例年の2割以下に減少、また赤字もあり、同年12月10日から休園。2009年(平成21年)3月までに再開する予定であったが、営業再開が見込めないため、2008年(平成20年)10月28日に民事再生手続の開始を申請した。負債総額は約16億円。ふれあい動物園を中心にさまざまな動物のパフォーマンスや新しく子ども用ゴーカートを設置し、園名を変えてファミリータイプの遊園地として再生する予定としていたが、支援企業が現れず2009年(平成21年)2月24日の提出期限に再生計画の提出が困難となった。そのため、2009年2月9日に取締役会で再建を断念して閉園することを決定し、大阪地方裁判所に再生手続の廃止を求める上申書を提出した。翌10日に、大阪地裁が再生手続廃止決定を行い、2009年2月には破産手続に移行した。