Connection of the Children 3.03

旅と教育をテーマに、個々のつながりを作っていく団体です。

ココでは、３つのプロジェクトを通して、世界を一つの家族に、そしてゆくゆくは、争いや差別の無い社会の実現を目指します。

1：糸つなぎ　対象：子ども・旅人

ココの原点である糸つなぎは、旅人が旅中であった子どもに1本20㎝の糸を渡し、それを旅人が持っている今までの糸玉に結び付けてもらうもの。旅人が世界中を旅し、糸がつながり続けることで、世界中のつながりが、糸によって見える化します。子どもにとってそれは世界との出会い、旅人にとってそれは世界各地の地元民と話すきっかけ。彼らは同時に、ココの想いを繋ぐ伝道師として、世界中に羽ばたきます。
糸つなぎをきっかけに世界中の旅人と世界中の子どもの出会いを創造します。その出会いの接点において、世界人類は１つであることを啓蒙します。

2：プラベルケーション　対象：親子・旅人

遊び「プレイ」
旅「トラベル」

を組み合わせた教育プログラム「エデュケーション」で『プラベルケーション。』親子はそこで旅人からのリアルでワクワクする世界を、ココ独自のワークショップと絡めることで遊ぶように、旅するように学びます。旅人はそこで自身が感じてきた生の世界、そして、得た様々な感情、想い、問題意識を決して眉間にしわを寄せながら話すのではなく、陽気に話します。遊ぶように、旅するように、世界を学び、世界を考え、
そうすることで、自分の身の回りにも視野がひらきます。

3：カサコ　対象：地域・旅人

地域の方々（子どもも含）はカサコに来ることで、世界中から集まる旅人と直接交流することができます。そして、よそ者の目から見た日本、地域を知ることで、改めて自分の住む場所の魅力を発見できます。旅人はカサコに来ることで、ローカルな出会いができます。そして、子どもや地域の方々に、日本の、その場所の面白さを共有してもらえます。カサコは、パスポートのいらない外国。将来的に、世界各地にカサコが誕生すれば、「カサコを繋ぐこと＝世界を繋ぐこと」になるかもしれないです。

この３つのプロジェクトは、独立して動いているのではなく、実は連動しています。糸つなぎをした旅人は、世界でつながりを作り、その経験をプラベルケーションの講師としてシェア、実際に世界を感じたい子たちが、カサコに集う。そうしていつか、その子たちが、旅人として、世界に羽ばたきます。

以上３つのプロジェクトを、旅人と子どもが中心となり実施することで、世界中に家族が増えていく。

家族がいる国とあなたは戦争ができますか？
家族のいる国にあなたは爆弾を落としたいですか？

人と人とをリアルにつなげていくことで、世界から争いをなくしていきたい。