極真とは、「千日をもって初心とし、万日をもって極みとする」という武道の格言から発した名称です。
「正義」なき「力」は暴力であり、「力」なき「正義」は無力である。 よって、我々は知性と体力とを向上させて、社会の中で正義を実現できる人間になれるように努力しなければならない。 そのためには、日々の厳しい修行に耐え、己に打ち克つ強い精神力を身につける必要がある。
他人に勝つためには、まず自分に克たなくてはならないのである。 自分に克つとは、肉体の辛さを気力で乗り越えていくことに他ならない。 我々の目指すものは、こうした空手の道を通じて「自分に厳しく、他人に優しく」できる心を育てていくことである。