坂本 2.4

Otsu-shi, Shiga
Japan

About 坂本

坂本 坂本 is a well known place listed as Landmark in Otsu-shi ,

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坂本(さかもと)は、滋賀県大津市の町名、地区名。延暦寺および日吉大社の門前町(鳥居前町)として古くから栄えた。現行行政町名では坂本一-八丁目が置かれているほか、広義の坂本には町名変更前の所属であった坂本本町や隣接する下阪本なども含まれる。概要坂本は大津市北部にある地域である。日吉大社参道の両側には比叡山の隠居した僧侶が住む里坊が並び、穴太衆積み(穴太積みとも)と呼ばれる石垣が街路を形成している。戦国時代には三好長慶に敗れた室町幕府12代将軍足利義晴・13代将軍足利義輝と細川晴元らが都落ちしてこの地に逃れ(後に朽木村へ移動)、安土桃山時代には明智光秀により坂本城が築城されたが、本能寺の変や続く山崎の戦い後に明智秀満が城に火を放った。また、坂本では銅銭の鋳造が行われ、江戸時代初期には京銭と呼ばれる流通銭の鋳造が行われて、オランダの商人からは「サカモト」という通称で呼ばれて日本から中国や東南アジアに輸出された。そこに目をつけた江戸幕府も坂本に銭座を設けて京銭に代わる寛永通宝を発行している。坂本の町並みは地域的特色を顕著に示しているものとして、種別「里坊群」「門前町」で重要伝統的建造物群保存地区として選定されているほか、2004年(平成16年)6月15日、歴史的風土保存区域に指定された。