佐貫駅 3.87

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Ryugasaki-shi, Ibaraki 301-0033
Japan

About 佐貫駅

佐貫駅 佐貫駅 is a well known place listed as Public Transportation in Ryugasaki-shi ,

Contact Details & Working Hours

Details

佐貫駅(さぬきえき)は、茨城県龍ケ崎市佐貫町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・関東鉄道の駅である。JR東日本の常磐線と、関東鉄道の竜ヶ崎線が乗り入れ、接続駅となっている。竜ヶ崎線は当駅が起点である。駅構造JR東日本単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。南西(上野方)から北(水戸方)にカーブしている。出発時は2番線を除き駅係員が合図を送っている。下り本線(3番線)はカーブがきつく、列車とホームの間に大きな隙間が生じるため、待避がない列車でも中線(2番線)着発の列車が多い。中線進入時は本線と比べてより手前から徐行する必要があるため、特急や特別快速は本線(3番線)に停車する。橋上駅舎を有する。改札口は1箇所、また出入口は西口と東口の2箇所があり、東口前に関東鉄道竜ヶ崎線の駅がある。自動券売機・みどりの窓口(営業時間 6時00分 - 21時00分)・指定席券売機・Suica対応自動改札機設置駅。JR佐貫駅の事務管コードは▲421102である。かつては駅の南東側に併設されていた片倉チッカリン工場と日本通運配送センターとの貨物操車場が存在していた。また、この貨物操車場にて関東鉄道竜ヶ崎線の線路とも接続されていたこともあり、郵便関係や米の物流として昭和中期までは関東鉄道竜ヶ崎線への貨物輸送で利用されていた。千葉県のマザー牧場の最寄り駅(内房線佐貫町駅)と間違えて当駅に来る乗客もおり、JRでも貼り紙をして注意喚起している。マザー牧場でも検索上の注意で当駅の存在に言及している。駅所在地周辺は元々佐貫村と称し、駅名は旧村名に由来する。駅が開業した1900年当時は馴柴村佐貫となっており、旧龍ケ崎町域ではなかった。その後1954年に馴柴村ほか5村が龍ケ崎町に編入され、龍ケ崎町が市制を施行し龍ケ崎市となり、駅所在地も龍ケ崎市内となったが、その後も市名を冠することなく存続している。常磐線の当駅に市名を冠する必要があると考えた龍ケ崎市はJR東日本と覚書を交わし、2017年4月にJR線の当駅を「龍ケ崎市駅」に改称することが一旦は予定されていた。しかし、これは覚書を交わした当初の段階で、2017年4月に予定されていた消費税増税に伴うJR東日本のシステム変更に合わせることで、市が負担する改称の経費を削減するという見込みの上で、覚書を交わしていたもので、その後、消費税増税の延期が決まり、市の負担が増える可能性が出てきたことで、改称時期を延期することとなった。