小川高校下駅 1.39

Omitama-shi, Ibaraki
Japan

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小川高校下駅(おがわこうこうしたえき)は、かつて茨城県小美玉市小川189番地にあった鹿島鉄道鹿島鉄道線の駅である。2007年(平成19年)4月1日、鹿島鉄道線の廃線にともない廃駅となった。旧小川町における唯一の鉄道駅であった(常陸小川駅は旧玉里村に位置していた)。駅構造単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北西から南東に走り、線路の北東側にホームが設置されていた。無人駅で駅舎は設けられておらず、ホームの桃浦方の端から降りている階段から直接駅に出入りした。ホーム上には上屋と長いすが設けられており、階段を下りたところに小さな自転車置き場があった。常陸小川駅(現:小川駅バス停)、玉造町駅(現:玉造駅バス停)、鉾田駅など、ほとんどの駅は駅舎・ホーム共に取り壊されているが、当駅は現在もホームがそのまま残されている。小川高校生徒により描かれたイラストもそのまま残されている。駅周辺駅周辺には田園地帯が広がる。駅の北側を、鹿島鉄道にほぼ並行する形で国道355号が通り、当駅から国道へは田んぼに囲まれた細い道を通って行く。名前のとおり茨城県立小川高等学校の下手にある駅である。小川高校は駅の北東、直線距離で500メートルほどの場所に位置していた(2013年3月31日閉校)。当駅と常陸小川駅との間で、鹿島鉄道は園部川を渡っている。 小川南病院 - 廃線後、病院長が鹿島鉄道キハ432形気動車を買い取り、保存している。当駅側から望むことができる。歴史 1988年(昭和63年)4月1日 - 開業。 2007年(平成19年)4月1日 - 廃止。石岡南台駅に次いで新しい駅であった。当駅の開業と同時に鹿島鉄道では玉里信号場が玉里駅に昇格している。