霧島神宮 4.17

4.5 star(s) from 31 votes
899-4201

About 霧島神宮

霧島神宮 霧島神宮 is a well known place listed as Landmark in -NA- , Religious Center in -NA- ,

Contact Details & Working Hours

Details

霧島神宮(きりしまじんぐう)は鹿児島県霧島市霧島田口にある神社。旧社格は官幣大社。祭神現在の祭神は次の7柱。 主祭神* 天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊 相殿神* 木花開姫尊* 彦火火出見尊* 豊玉姫尊* 鵜鷀草葺不合尊* 玉依姫尊* 神倭磐余彦尊歴史欽明天皇の時代(6世紀)、慶胤(けいいん)なる僧侶に命じて高千穂峰と火常峰(御鉢)の間に社殿が造られたのが始まりとされる。実際の所は高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社であろう。しかし、火山の麓にあるという立地のためたびたび炎上する。天暦年間には性空により瀬多尾越(現在の高千穂河原・古宮址)に遷されるが、ここもたびたび噴火の巻き添えで炎上する。文明16年(1484年)、島津忠昌の命により兼慶が再建したのが、現在の霧島神宮である。但し、建物はその後も幾度も炎上し、現在の社殿は正徳5年(1715年)、島津吉貴の奉納により再建した物である。歴代島津氏の尊崇篤く、島津義久は、天正6年(1578年)耳川の戦いに臨む途中に参拝して鬮を引き、また九州北上にあたっても天正14年(1585年)6月に日向国惣先達職の面高善哉坊と重臣山田有信を、再び9月に吉田清存を、それぞれ遣わして鬮を引き侵攻方面を決めるなど、重要事の決定に際したびたび神慮を仰いでいる。