大田区矢口の工場長屋内にある、旧工場・事務所部分を改修して、モノづくりワークショップや体験イベント、ツアーの窓口など、モノづくりのまちづくりを行う〝集い〟の拠点として活用します。
最盛期には、約九千もの工場が軒を連ね、日本のモノづくりを担ってきた大田。この「くりらぼ多摩川」も、数年前まで、油の匂いと心地よい機械の音が溢れ出す町工場として活躍していました。
ここでは、このモノづくりの記憶を受け継ぎながら、新しい「モノづくりのまちづくり」が育まれる、そんな空間づくりを目指して改修を行いました。
くりらぼ多摩川では、工場体験や製品開発、モノづくりワークショップや勉強会、カフェからBARまで、大田に魅力と活力を生み出す、「価値創造の場」として使いこなすことが期待されています。
【運営】
くりらぼ多摩川事務局(クリエイティブタウンセンター準備室内)
窓口:一般社団法人大田観光協会