新大宮駅 3.85

|} 新大宮駅（しんおおみやえき）は、奈良県奈良市芝辻町四丁目にある、近畿日本鉄道（近鉄）奈良線の駅。駅番号はA27。奈良市内の併用軌道区間の地下化の際に、大和西大寺駅と近鉄奈良駅（当時は近畿日本奈良駅と呼称）間に新設された駅である。歴史当駅が開業する前、大和西大寺駅と近畿日本奈良駅の間には油阪駅が存在し、油阪 - 近畿日本奈良間は併用軌道であった。併用軌道の存在は奈良線の高速化を妨げ、さらにモータリゼーションが進展すると渋滞が頻発する原因ともなっていたため、奈良市内の都市計画事業の一環として同区間の地下化が実施された。油阪駅はこのとき地下に移設される区間上であったために廃止され、同駅から約700メートル西に設けられたのが当駅である。 1969年（昭和44年）12月9日 - 奈良線油阪 - 近畿日本奈良間の併用軌道区間の地下化と同時に開業。同日油阪駅は廃止。 2000年（平成12年）3月15日 - ホーム延長工事完成により快速急行停車駅に昇格。 2007年（平成19年）4月1日 - PiTaPa使用開始。利用状況近年の1日あたりの乗降・乗車人員は下記の通り。特徴 特急以外の全ての営業列車が停車する。 日中は奈良線快速急行（阪神なんば線直通）・急行（大阪難波駅発着）が毎時3本ずつ、京都線急行（京都駅発着と京都市営地下鉄烏丸線直通が各1本）毎時2本、合計毎時8本の停車本数が確保されている。 定期券・特急券は自動発売機で購入が可能。