広野火力発電所 1.87

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広野火力発電所 広野火力発電所 is a well known place listed as Civic Structure in -NA- ,

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広野火力発電所(ひろのかりょくはつでんしょ)は、福島県双葉郡広野町大字下北迫字二ッ沼58にある東京電力の石油・石炭火力発電所。概要1980年4月に1号機が運転を開始、4号機までが建設された。その後、1999年8月に燃料を石炭に変更した5、6号機の増設が決定され、5号機が2004年7月に、6号機が2013年12月3日にそれぞれ運転を開始した。1号機については、2016年4月1日より長期計画停止となった。東京電力の火力発電所としては唯一の供給エリア外立地発電所である。これは磐城沖ガス田から供給される天然ガスの存在を前提に建設されたためで、同所が生産したガスの全量を発電用に使用していた。なお、磐城沖ガス田は2007年7月をもって生産を終了し、石油と天然ガスを混焼していた3、4号機は石油専焼となった。2014年5月15日、東京電力は、福島復興大型石炭ガス化複合発電設備実証計画として、当発電所構内に世界最新鋭の大型石炭ガス化複合発電(IGCC)設備を建設する計画を発表、2016年10月20日には、同計画を広野IGCCパワー合同会社(三菱商事パワー、三菱重工業、三菱電機、東京電力ホールディングスの4社が出資)に承継し、同社が建設・運用を行うことを発表した。発電設備 総出力:440万kW(2016年4月1日現在) 敷地面積:約133万m2 汽力発電方式 1号機(2016年4月1日より長期計画停止中)定格出力:60万kW使用燃料:重油、原油蒸気条件:超臨界圧(Super Critical)熱効率:43.1%(低位発熱量基準)営業運転開始:1980年4月2号機定格出力:60万kW使用燃料:重油、原油(過去には天然ガスも使用)蒸気条件:超臨界圧(SC)熱効率:43.1%(低位発熱量基準)営業運転開始:1980年7月3号機定格出力:100万kW使用燃料:重油、原油(過去には天然ガスも使用)蒸気条件:超臨界圧(SC)熱効率:44.3%(低位発熱量基準)営業運転開始:1989年6月4号機定格出力:100万kW使用燃料:重油、原油(過去には天然ガスも使用)蒸気条件:超臨界圧(SC)熱効率:44.2%(低位発熱量基準)営業運転開始:1993年1月5号機定格出力:60万kW使用燃料:石炭蒸気条件:超々臨界圧(Ultra Super Critical)熱効率:45.2%(低位発熱量基準)営業運転開始:2004年7月12日6号機定格出力:60万kW使用燃料:石炭蒸気条件:超々臨界圧(USC)熱効率:45.2%(低位発熱量基準)営業運転開始:2013年12月3日