新しい時代の感性に耳を傾け、常にベルナール・ロワゾー氏へのオマージュを抱きながら、二十四節気七十二候に育まれた日本人が持つ文化的で繊細な美意識と感性を常に意識しながらフランス料理の卓越したテクニックを駆使して生み出される料理は、新たな世界を創造します。「21世紀のフランス料理界の扉を開けた」といわれるフレンチの重鎮ベルナール・ロワゾー氏。彼に師事し、神戸北野ホテル総支配人・総料理長を務める山口浩は伝説のシェフのエスプリを後世に継承してゆきます。ベルナール・ロワゾー・スィニャテュールという名を冠することを許されたこのレストランでは、四季の自然を通して語りかけてくる素材に、様々な新しいアイデアから生まれる技術をほんの少し操ることで、山口浩の新しい世界を展開します。“唯一無二のレストラン”での時間と空間をお楽しみください。