トマトや胡瓜の茎とか、ハクサイやキャベツの外側の葉など、
野菜を収穫すると残渣が出ます。そういうものは可能な限り
収穫した畑に戻し、栽培中の作物の養分にします。それを畑に
住む微生物や菌類が分解して土の養分にします。その養分で
土の質が変わり根を張りやすい土ができます。その土に根を
張って育つの一部に作物が存在し、それをありがたく収穫し
いただきます。私たちの食べる野菜も、そして可能なら私たち
自身の暮らしも、そんな自然の「くるりん」という感じのサイクル
の中に入っていけたらいいな、という理由で「くるりん農園」と
名づけました。