中塩田駅 1.68

About 中塩田駅

中塩田駅 中塩田駅 is a well known place listed as Landmark in -NA- , Public Transportation in -NA- ,

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中塩田駅(なかしおだえき)は、長野県上田市五加にある上田電鉄別所線の駅である。駅番号はBE10。駅構造単式1面1線のホームを持つ地上駅。 上田丸子電鉄時代からの駅舎が使用されており、当時の社紋が残る。1980年代まで当駅終着・始発のダイヤが一日数本設定されており、電車は別所温泉方の本線上で折り返していた。開業時以来駅員が配置されていたが、現在は無人駅となっている。ホーム柵も撤去されているため、駅舎を経由しなくてもそのまま入場できる。当駅始発・終着便が無くなってから久しく、全くの停留場となっているものの、他の別所線の駅に比べ構内は比較的広い。元は対向式ホーム2面2線の駅で構内踏切があった。かつては列車交換も行われていたが、現在は別所温泉方のポイントが撤去されており、行き違いはできないようになっている。残った行き止まりのレール(対向式ホーム2面2線当時は上田方)は構内側線となり、保線用の車両が留置されている。現在ホームは駅本屋側(対向式ホーム2面2線当時は別所温泉方)のみとなっており、反対側旧ホーム(対向式ホーム2面2線当時は上田方)は屋根が撤去され、枕木などの資材が置かれている。駅に接して別所温泉方の長野県道171号塩田仁古田線に踏切があり、1970年代まで踏切番小屋が置かれ、踏切番が配置されていたほか、電車が本線上で折り返す際にはこの踏切上に停車していた。この他倉庫などもあったがすべて撤去されている。2009年に駅舎が改修・整備され、再塗装が施されたほか、2012年にはホームも改修され電車との段差が無くなった。上田方の踏切を超えた先にも構内側線があり、使用されていない保線用の工事用車両が留置されている。これらの構内側線や旧ホーム敷地を利用して新車の搬入や旧車の解体も行われている。利用状況近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。駅周辺 上田市立中塩田小学校歴史 1921年(大正10年)6月17日 上田温泉電軌により、川西線の五加駅として開業。 1929年(昭和4年)3月3日 中塩田駅に改称。 1939年(昭和14年)3月19日 川西線が別所線に改称し、別所線の駅となる。 1939年(昭和14年)9月1日 社名変更により、上田電鉄の駅となる。 1943年(昭和18年)10月21日 合併により、上田丸子電鉄の駅となる。 1969年(昭和44年)5月31日 社名変更により、上田交通の駅となる。 2005年(平成17年)10月3日 鉄道部門子会社化により、上田電鉄の駅となる。