金山神社(俗称かなまら様) 4.26

4.5 star(s) from 63 votes
川崎区大師駅前2-13-16
Kawasaki-shi, Kanagawa 210-0802
Japan

About 金山神社(俗称かなまら様)

金山神社(俗称かなまら様) 金山神社(俗称かなまら様) is a well known place listed as Religious Center in Kawasaki-shi , Church/religious Organization in Kawasaki-shi ,

Contact Details & Working Hours

Details

神奈川県川崎市川崎区大師駅前に鎮座する大師河原総鎮守若宮八幡宮(facebook⇒www.facebook.com/wakamiyasama)の境内社。
御祭神:金山比古神(カナヤマヒコノカミ)・金山比売神(カナヤマヒメノカミ)。
例祭日(通称かなまら祭・UtamaroFestival):毎年4月第1日曜日。
鞴祭神符授与祭:毎年11月1日。
Twitter⇒https://twitter.com/kanayamajinjya
由緒 
 俗称かなまら様と呼ばれ、鍛冶屋と性の神とされる。
 大正時代に現在の京急川崎大師駅東踏切付近から当神社境内に御遷座。
 伊邪那美命が火の神カグズチをお産みになり下半身に大火傷を負った時、この二柱の神が看病したとの伝説によりお産、下半身の病気の守護神ともされた。
 またこの神は鞴(ふいご)祭の神でもあり、鍛冶職人や金物を扱う会社等により、毎年神前にて祭事(鞴祭)が行われる。
 また川崎宿の飯盛り女達からお金を造る神、性病除けの神として信仰され、現在では子授け、夫婦円満、商売繁昌の神としても全国から信仰を集めている。
 祭礼には御神体(男根)を模った神輿を担ぎ出し、面掛行列などが行われる。
 この金山神社社殿は平成十一年の御建て替えにあたり鉄をイメージし、外側を鉄板で覆い黒一色の一辺約三mの正八角形、高さが八mの吹抜けでおよそ一般的にいう神社とは異なる、個性的な社殿となった。
 内部の造りも異色で床の半分を土を固めた土間として仕切り、正面中央部に鞴と炉を置き、金床を埋め込んで鍛冶屋の作業場を再現してある。
 今日では金山神社例祭(かなまら祭)のおおらかな雰囲気から、特に外国人に人気があり「ウタマロフェスティバル」として大師の風物詩となっている。