長野県松本平広域公園総合球技場 3.47

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About 長野県松本平広域公園総合球技場

長野県松本平広域公園総合球技場 長野県松本平広域公園総合球技場 is a well known place listed as Sports Venue & Stadium in -NA- ,

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長野県松本平広域公園総合球技場(ながのけんまつもとだいらこういきこうえん・そうごうきゅうぎじょう)は、長野県松本市の長野県松本平広域公園(信州スカイパーク)内にあるサッカー、ラグビーなどに使用されるフットボール専用スタジアムである。施設は長野県が所有し、TOY BOX(松本土建株式会社、株式会社アイネット、株式会社コンフォール、 ルピナ中部工業株式会社による共同事業体)が指定管理者として管理・運営を行っている。愛称は、日本アルプスにちなんだアルプス(alps)と、英語で風を意味するウインド(wind)を組み合わせた造語のアルウィン(Alwin)。概要約13億円の土地収用費用、約60億円の建設費を投じて建設し、2001年5月に供用が開始された。なお、費用の内訳は国庫補助金が約22億円、長野県の負担金が約51億円で、施設が所在する松本市の負担金はゼロであった。また、年間の維持管理費は約8,000万円(2001年時点)である。2006年3月までは財団法人長野県公園公社が管理運営を行なっていたが、2005年度に同財団が解散・廃止された。2006年4月からは指定管理者制度の適用により、TOY BOX(当初は松本土建、コンフォール、アイネットの3社、2010年4月1日より左記3社とルピナ中部工業による共同事業体)が管理運営を行っている。信州スカイパークは県営松本空港の近接地にあり、周辺の建造物には高さ制限が課されている。特に滑走路の北側終端部に近く、上空は航空機が進入するための経路となっていることからスタンドは掘込式となっており、フィールドレベルは周囲より約10m低くなっている。2010年1月、松本山雅FCはホーム側とアウェイ側のサポーターのトラブルの原因を少なくすることなどを理由として、南サイドスタンドをホーム側、北サイドスタンドをアウェイ側へ変更した。なお、長野県松本平広域公園総合球技場の最多入場者数は19,632人(2016年11月20日:J2第42節 松本山雅FC×横浜FC)である。施設概要収容人員:20,000人(観客席は16,000席、立見席・4,000席)。メインスタンドのみ屋根が架かる。ただし、JリーグからはクラブライセンスのB等級(客席の3分の1以上を覆うこと)を満たしていないため、松本山雅FCに対して、Jリーグからの制裁・是正勧告(書面での改善案提出)を求められている。スコアボード:大型映像装置1基(メインスタンド右手・2017年老朽化に伴い大型化改修)照明設備:最大照度1500ルクス電光掲示板の裏側には時計とカリヨンが設置されており、日中は時報に合わせてカリヨンからメロディが流れる。また裏側の下部はコンコースになっており、2002 FIFAワールドカップで長野県松本平広域公園総合球技場をキャンプ地としたパラグアイ代表選手・監督のサインと松本市民のメッセージが書かれたタイルが設置されている。なお、天然芝については開場当時から、大規模な全面張替工事を行ったことがなく、芝自体が弱っていることで損傷が激しいことから、早くても2017年度のオフシーズンをめどに張り替えを検討していると、阿部守一長野県知事は2016年11月の県議会との懇談会で公表している