アンベール城 2.37

アンベール城（आमेर क़िला　आमेर क़िला）は、インドのラージャスターン州、ジャイプルの郊外の北東11kmの城郭都市アンベールにある宮殿。宮殿後ろの山上にジャイガル城砦あり、隠れた通路でつながっている。 ヒンディー語では「アーメール（Amer）」と発音するので、アンベール（Amber）という発音は間違いである。歴史アンベールは、ラージプートのカチワーハー家の王国・アンベール王国の首都であった。ムガル帝国の第3代君主アクバル1世は、1562年にアンベール王の娘と結婚してアンベール王国と同盟したのを皮切りに、アンベールをはじめとするラージプートの王侯を次々に連合して傘下に加えていった。1592年から、もともと城砦があった所にラージャ・マーン・シングによる大規模な築城が始められた。1727年、アンベール王ジャイ・シング2世はアンベールから自らの名を冠したジャイプルへと遷都するまで、改築が続けられた。かつては城主などに限られていたが、現在は観光客が象に乗って城のある丘まで登ることができる。世界遺産2013年、「ラージャスターンの丘陵城塞群」として世界文化遺産に登録。File:Amber_Fort_-_Suraj_pol.jpg|太陽門 File:India-6594_-_Flickr_-_archer10_(Dennis).jpg|月の門 File:Amber_Fort_-_Steps_to_Singh_Pol.jpg|ライオン門File:Amber_fort_inside.JPG|ガネーシャ門File:Amber_Palace-Diwan_I_Am-20131017.jpg|ディーワーネ・アーム（一般謁見の間） File:Amber_Fort_-_Decorations_on_the_cieling_of_Diwan-i_Khas.jpg|ディーワーネ・アーム内部の装飾 File:Amber_047.jpg|ディーワーネ・アーム一般謁見殿 File:Amber_Fort-Jaipur-India0010.JPG|ディーワーニー・カース（貴賓謁見殿） File:Amber_Fort_-_Sheesh_Mahal_Interior.jpg|鏡の装飾が施されている。 File:Amber_Fort_Jai_Mandir01.jpg|勝利の間（鏡の間） File:India_-_Jaipur_-_022_-_inner_courtyard_of_the_Amber_fort_during_monsoon_(1036338121).jpg|モンスーン庭園（中庭） File:Amber_Palace-Kesar_Kyari_Garden_VJC-20131017.jpg|ケサール・カヤーリー・バーグ水上庭園 File:Amer_Fort_Palace.JPG|人工湖のマオタ湖