ストラスブールのグラン・ディル 1.49

Strasbourg, 67000
France

About ストラスブールのグラン・ディル

ストラスブールのグラン・ディル ストラスブールのグラン・ディル is a well known place listed as Historical Place in Strasbourg ,

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ストラスブールのグラン・ディル(Grande Île)は北フランスの都市ストラスブールの一区域で、歴史的に中心市街が栄えた区域である。1988年にその名称でユネスコの世界遺産リストに登録され、日本では「ストラスブールの旧市街」と意訳されることもしばしばある。2017年には世界遺産登録範囲がまで拡大された。アルザス地域圏の中心地でありドイツに隣接しているストラスブールは、フランス以外のヨーロッパ文化の影響が強く見られ、グラン・ディルの町並みもラインラントの田園的な雰囲気とパリの雰囲気が融合した外見が特徴となっている。グラン・ディルストラスブールの市内にはイル川 (L'Ill) が流れている。イル川は市内で大きく2つに分岐した後、市外へ出る前に再び合流する。この結果、市内には分岐したイル川に囲まれた島状の区域が存在する。これが「グラン・ディル」(一般名詞としては「大きな島」の意味)である。主な歴史的建造物・区画大聖堂広場ノートルダム大聖堂ストラスブールのノートルダム大聖堂は、砂岩の外壁を特徴とする高さ142メートルの大聖堂である。現存する大聖堂は1176年から1439年に建造されたゴシック建築の傑作だが、建造当初のロマネスク様式も一部に残っている。建造当時はフランスで最も高い大聖堂だったが、のちにルーアン大聖堂に追い抜かれた。 天文時計 - ストラスブール大聖堂の名物時計。最初のものは14世紀に作られたが、現存するものは18世紀に作られたからくり時計である。12時30分には、12使徒などを象った大勢の自動人形たちが動き出す。 天使の柱 - 13世紀に作られた袖廊の柱。ゴシック様式の美しい彫刻が施されている。ルーヴル・ノートル=ダム博物館ルーヴル・ノートル=ダム博物館 には、キリスト教関係のステンドグラスとして現存最古の「ヴィッサンブールのキリスト」が保管されている。これはキリストの頭部を描いたものである。ロアン宮ロアン宮は、1732年にガストン=アルマン=マキシミリアン・ド・ロアン=スービーズ枢機卿が造営した宮殿。宮廷建築家のロベール・ド・コットによって設計されたパリ風の宮殿であり、その後のストラスブールの建築物に強い影響を与えた。現在は、内部に考古学博物館、美術館、陶器などを集めた装飾美術館の3つのミュージアムを抱えている。