イゾンツォ川 1.49

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イゾンツォ川 イゾンツォ川 is a well known place listed as River in -NA- ,

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イゾンツォ川(Isonzo)あるいはソチャ川(Soča)は、スロベニア西部からイタリア北東部にかけて流れ、アドリア海に注ぐ川である。イゾンツォ川流域では歴史上多くの戦いが行われた(イゾンツォの戦い)。とくに第一次世界大戦中の1915年から1917年にかけて、イタリア戦線における激戦の舞台となったことでも知られる。名称イタリア語、スロベニア語以外では以下の名称を持つ。 Aesontius, Sontius または Isontius ドイツ語でも Isonzo と記されるが、歴史的には Sontig とも呼ばれた。地理上流側約2/3がスロベニア領内(96km)、下流側1/3がイタリア領内(43km)を流れる。19世紀以降は全域がオーストリア帝国領内を流れていたが、第一次世界大戦後はイタリア領内を流れる川となった。現代の国境線は、第二次世界大戦後にイタリアとユーゴスラビアの間に引かれた線がもとになっている(ヴェネツィア・ジュリア参照)。流路ジュリア・アルプス山脈最高峰のトリグラウ山(2,864m)の西側、トレンタ谷の標高876mの地点に源流がある。流域には、上流よりボヴェツ(伊: プレッツォ)、コバリード(伊: カポレット)、トールミン(伊: トルミノ)、カナル(伊: カナーレ・ディゾンツォ)、(伊: プラーヴァ)、ノヴァ・ゴリツァ(スロベニア領)およびゴリツィア(イタリア領)などの都市がある。モンファルコーネ郊外(行政上はスタランツァーノとグラードの境界)で、アドリア海に注ぐ。