石城駅 1.72

石城駅（せきじょうえき）は台湾宜蘭県頭城鎮にある台湾鉄路管理局宜蘭線の駅で、台湾最東端の駅となっている。台北から宜蘭に向かう列車が草嶺トンネルを通過すると、東側の海面上に亀山島を望むことができ、カーブを抜けると石城駅である。本駅は宜蘭県内に設けられた台鉄（台湾鉄路管理局）駅22箇所の中で最も北に位置する。駅構造島式ホーム1面2線の地上駅である。かつて三等駅だった時代の単式ホームが残っているが、荒廃している。利用状況無人駅（招呼站）であり、頭城駅が管理している。区間車のみが停車する。駅周辺太平洋石城港萊萊磯釣場石城サービスセンター（台湾語版。東北角海岸国家風景区）歴史1953年5月1日 - 簡易駅として開業。島式ホーム1面2線、単式ホーム1面1線が設けられていた。1985年 - 宜蘭線の複線化工事の際に三等駅となった。1986年3月1日 - 工事終了に伴い再び簡易駅となった。1990年4月1日 - 無人駅（招呼站）となった。ギャラリー隣の駅台湾鉄路管理局宜蘭線福隆駅 - 石城駅 - 大里駅