梧棲区 1.5

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梧棲区 梧棲区 is a well known place listed as Government Organization in -NA- , Neighborhood in -NA- ,

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梧棲区(ごせいく)は台湾台中市の市轄区。地理梧棲区は台中市西側に位置し、東は沙鹿区と、西は台湾海峡と、北は清水区と、南は龍井区とそれぞれ接している。東西は約3.75Km、南北は4.42Kmであり、平均海抜は4.7m、北東から南西にかけて緩やかな下り勾配を形成している歴史梧棲区は古くは「竹筏穴」又は 「五叉港」と称されていた。現在の地名は「鳳非梧不棲,非霊泉不飲,非竹宝不食」から命名されたものである。梧棲に於いて漢人による開発が始まったのは清代の康熙末年である。当時は泉州府安渓、晋江、南安などからの少数の移民により小規模開発されたにすぎなかった。しかし乾隆年間になると福建有より大型帆船による海上貿易が開始されると、梧棲の開発は急速に進むようになった。道光年間には港が栄、桟橋に商船が舳先を連ね、貨物を運搬する牛車は千輌を数えるほどの繁栄を極めた。道光年間は「鰲西」と称され大肚中堡に帰属していたが、1891年に梧棲港と改称され、現在の地名となった。日本による台湾統治後の1920年、台湾の地方行政区改革により梧棲と沙鹿の鴨母寮が合併し台中州大甲郡梧棲港街と改称された。また日本政府により梧棲に建港建設(新高港)が決定されたが、こちらは日本の降伏により工事途中で放棄されている。戦後は梧棲鎮と改称され、2010年12月25日より台中県市合併につき、梧棲区となり、現在に至っている。経済農業梧棲区の農業は水稲、野菜、ランが中心である。水稲栽培は主に南簡、福德、大庄、大村、興農、永寧、永安里地区で行なわれ、作付面積は600エーカーを超える。野菜は葉野菜を中心として全域での栽培となっている。梧棲区の農業の特長として知られているのがランの栽培である。現在は洋ランを中心に栽培され、今後は専業化とハイテク化を目指す農業モデルとして期待されている。漁業政府は台湾中部の漁業振興を目的に1980年、8億5,000万元を投資して梧棲漁港を大規模回収し、1984年5月より正式に供用された。梧棲漁港は台湾でトップクラスの規模を誇る大型漁業であり水域面積27エーカー、陸地面積2.4エーカー、収容能力は50t以下の漁船を245隻収容することができる。漁港供用開始当初は商港法の制約があり、漁船の出港に制約があり不便を期待したが、その規制も次第に緩和され、1989年に自由通行が実現すると、各漁業施設が建設されるようになり,その当時の台湾省漁業局(現 行政院農業委員会漁業署)は1992年8月28日、梧棲漁港を正式に由台中港務局の管轄に移管させ、港湾需要に応えると同時にレジャー観光業での発展も計画された。現在漁港には卸売り市場の他に、漁民センター、休日魚市場、漁具販売区、魚網整備場、漁船整備施設、倉庫、駐車場、観光客休憩所、漁港公園等が設置され、鮮魚や乾物の他、各種海鮮料理を提供する飲食店が整備されている。