現代の車選びに欠かせないのは、1Lあたり何km走る車なの?と当たり前に燃費の事を考えます。
では、家はどうでしょうか?この家は一日、毎月、一年でどれくらいの光熱費がかかるかを事前に知って家を購入する方ってどれくらいいると思いますか?
日本では残念ながら、まだほとんどゼロです。
しかし、環境先進国ドイツでは、それが当たり前に行われており、新築はもちろんのこと、中古住宅や賃貸アパートまでもがこの家の年間の光熱費はこれだけかかります、と明示しないと売買できない仕組みになっています。
エネルギー消費が抑えられ、長持ちする低燃費住宅は持続可能な社会づくりに不可欠です。
日本の住宅の平均寿命は26年ほどといわれています。そうです、だいたいの方が30~35年ローンを組んで家を購入しているにも関わらず、その前に家の価値が0になる。それが今の日本の家の現実です。
日本の住まいはもっと長い年月にわたって、価値を誇れるものであるべきです。
私たちが目指したのは、年月を経ても価値を失わない家のあり方。
低燃費住宅の開発を進めるにあたって、私たちは次の世代=未来の子供たち のことを第一に考えました。
単にエネルギーロスを削減するだけでなく、家族、子供たちがより健康にそして自由に遊び、育つことができる住まい、健康・エコロジー・長持ちな住宅をご提供します。