「誰か」と「誰か」、
「誰か」と「何か」、
「何か」と「何か」。
それらを結びつけ、人や環境にとって良い変化をもたらしたり、
良い方向へ導いたりすることは、デザインに求められる重要な
役割のひとつです。
優れた道具と、それを使いたい誰かを結びつけたり、
技術を持った誰かと、それを求める誰かをつないだり、
暮らしに根付いた文化の新しい形を見つけたり。
そうした流れをつなぐための結び目として、
商業/公共問わず、日々デザインに取り組んでいます。
そして、こうしたグラフィックデザインという作業では、
一般的なセオリーだけではなく、認知行動科学や心理学、
神経内科学など、体系的な裏打ちに基づいた視覚設計が
求めらると考えています。
また、事業の立ち上げから関わる機会が多いため、
グラフィックデザイン以外のご相談も多く頂いています。
例えば、とある病院では、CI計画だけでなく、
問診からカルテ保管までのワークフロー設計や、
インテリアコーディネートも担当させて頂きました。
現在は、建築家・山崎健太郎氏らと共同で、
建築設計からCI計画まで一貫して扱う、
総合的なブランディング事業も行なっています。