見附島(みつけじま、見付島)は、石川県珠洲市にある島。軍艦島(ぐんかんじま)ともいう。能登半島国定公園。地理珠洲市の南部、鵜飼海岸(着崎海岸)の南東200 - 300mに位置する。当地方に広く分布している新第三紀珪藻泥岩からなる白亜の島で、周囲400m、面積1,147m、標高は28メートルである。見附島という島名は、空海(弘法大師)が佐渡島から当地方に渡った際、最初に見付けた島であることに由来する。また、島の形が軍艦に似ていることから、軍艦島とも呼ばれる。島内には見附神社があり、クロマツやシイ、タモ、エゾイタドリといった植物が分布しているほか、カラスやウが生息している。島の周辺は公園として整備され、遊歩道やレストハウス、海水浴場、キャンプ場、国民宿舎のとじ荘がある。交通アクセス公共交通機関北鉄奥能登バス・珠洲宇出津特急に乗車し、バス停「南鵜飼」にて下車、徒歩8分間。北鉄奥能登バス・珠洲特急に乗車し、バス停「珠洲鵜飼」にて下車、徒歩17分間。自家用自動車能登空港から40分間。200台分の駐車場がある。