MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 6.01

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広島県
Fukuoka-shi, Fukuoka
Japan

About MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 is a well known place listed as Sports & Recreation in Fukuoka-shi ,

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Details

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダ ズーム・ズーム スタジアムひろしま)は、広島県広島市南区南蟹屋にある野球場。プロ野球・セントラル・リーグの広島東洋カープが本拠地球場(専用球場)として使用している。概要広島市が所有する野球場で、広島市の条例(広島市民球場条例、平成20年3月28日条例第7号。以下「条例」と記す。)に基づく名称は「広島市民球場」(ひろしましみんきゅうじょう)。老朽化した初代の広島市民球場(2009年4月から2010年8月末までは「旧広島市民球場」、広島市中区基町)に代わる施設として、広島市が主体となって建設し2009年春に竣工。株式会社広島東洋カープが指定管理者として運営管理を行っている(詳細は後述)。球場の呼称については、条例第20条の規定に基づき施設命名権が導入され、マツダが開場時の2009年4月から契約を取得(2013年8月に契約更新、詳細は後述)しており、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」(略称「マツダスタジアム」)の呼称を用いている(詳細は後述)。なお、初代が本利用されていた2009年3月31日までは広島市条例などにおける暫定的な名称を「新広島市民球場」(しんひろしましみんきゅうじょう)としていた。建設までの経緯ドーム球場構想、オープン球場建設計画の挫折広島東洋カープは1980年代から球団職員をメジャーリーグのスタジアムから国内の地方球場に至るまでくまなく派遣、施設の視察を行わせるなど、広島市民球場(当時)に代わる新球場の研究を精力的に重ねてきた。1990年代に入ると、広島市の平岡敬市長(当時)が「若者に魅力ある街づくり」との観点から、国鉄清算事業団が売却の方針を示していた広島市南区東駅町の東広島貨物駅(貨物ヤード)移転跡地にドーム球場建設を検討する考えを表明する。その後、地元経済界を中心に相次いでドーム球場プランが提言されたことを背景に広島市の跡地検討調査委員会は1997年(平成9年)9月、「貨物ヤード跡地の利用目的はドーム球場建設」との結論に達し、1998年(平成10年)3月、広島市はこの土地を広島市土地開発公社に先行取得させた。