神戸モスク 3.15

中央区中山手通2丁目25-14
Kobe-shi, Hyogo 650-0004
Japan

About 神戸モスク

神戸モスク 神戸モスク is a well known place listed as Religious Center in Kobe-shi ,

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Details

神戸モスク(こうべモスク、Kobe Mosque、مسجد كوبيه)は兵庫県神戸市中央区の山本通の南、パールストリートにあるイスラーム教寺院、歴史的建造物。神戸回教寺院、神戸ムスリムモスク(Kobe Muslim Mosque)が正式名称。ムスリムとはイスラム教徒の意。1935年(昭和10年)、神戸在住のトルコ人、タタール人、インド人貿易商らの出資により建てられた日本で最初のモスクである。イスラム教徒かどうかを問わず、モスク内部を見学可能である。男性は一階の礼拝堂、女性は二階の礼拝堂。多数の見学の場合は事前に要連絡。見学の際、肌の露出(半ズボン、ミニスカート等)は慎むこと。隣接したイスラーム文化センターでは、イスラム教徒を問わず勉強会を行い、広くイスラム基礎知識を提供している。(詳細は#外部リンクへ)歴史日本でのモスク建立計画は神戸が最初でなく、1909年(明治42年)の東京であるが用地確保の段階で頓挫、1924年(大正13年)にも計画、1931年(昭和6年)に「回教徒小学校」が建てられたがモスク本体は建てられなかった。名古屋においても、1931年(昭和6年)に小さな木造モスクが建立された記録があるが正確ではなく、1936年11月(昭和11年)に完成し、翌年1月に落成式が行われた。その後第二次大戦中の空襲で焼けてしまった。神戸においてモスク建立の必要性が認識されたのは、第一次世界大戦中・戦後に神戸に移住するイスラーム教徒が増加し、計画の具体化は、1928年(昭和3年)来日したインド人貿易商が資金集めに着手した。1925年(大正14年)に来日したエジプト領事も計画に一時的に推進力を与えたが、途中帰国により、エジプト政府の資金導入は出来なかった。