浜離宮恩賜庭園 4.29

中央区浜離宮庭園1-1
Minato-ku, Tokyo 104-0046
Japan

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浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)は、東京都中央区浜離宮庭園にある都立庭園である。概要東京湾から海水を取り入れ潮の干満で景色の変化を楽しむ、潮入りの回遊式築山泉水庭。江戸時代に庭園として造成された。園内には鴨場、潮入の池、茶屋、お花畑やボタン園などを有する。もとは甲府藩の下屋敷の庭園であったが、将軍家の別邸浜御殿や、宮内省管理の離宮を経て、東京都に下賜され都立公園として開園。近年、かつて園内にあった複数の建築物の復元計画が進められており、2010年に松の御茶屋、2015年に燕の御茶屋の復元が完了した。また2016年12月から2018年まで鷹の御茶屋が復元工事中である。当初復元予定となっていた延遼館は舛添都知事の辞任により未定となっており、海手御茶屋の復元が検討中である。主な見所鴨場 - 鴨の猟をおこなうために作られた池。潮入の池 - 海水を引き入れ、潮の干満による眺めの変化を楽しむことが出来るようになっている。東京湾から魚が入り込んで生育しており、江戸時代には釣りが行われていた(現在は禁止されている)。中島 - 潮入の池の中央に位置する小さい島。中島の御茶屋 - 中島にある休憩所。松の御茶屋 - 潮入りの池の北東側にある茶屋。(利用不可)燕の御茶屋 - 潮入りの池の北側にある茶屋。三百年の松 - 江戸時代、徳川家宣が改修したときに植えられたと伝わる。東京都内最大の黒松。ボタン園 - 60種800株が植えられている。お花畑 - 季節の花が咲きほこる。桜 - 種類が多いため見頃が比較的長い。春はライトアップされる。他の樹木 - 松、ケヤキなど多種。園内には多くの大木が残されている。ギャラリー