青森空港 4.68

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大字大谷字小谷1-5
Aomori-shi, Aomori 030-0155
Japan

About 青森空港

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Details

青森空港(あおもりくうこう、)は、青森県青森市(旧 南津軽郡浪岡町)にある地方管理空港である。概要青森市中心部から南方に約10キロメートル(バスで約35分)の標高198メートルの山腹に位置する、本州最北端の空港である。1964年(昭和39年)11月5日開港。当時のターミナルビルは現在の滑走路東端に位置しており、滑走路は10/28方向であった。 1987年(昭和62年)にターミナルビルを現在の位置に移転。同時に滑走路も移転し、現在の06/24方向のものが設置された。平成に入ってからも何度かターミナルビルの増床や滑走路の延伸が実施されている。 防災航空隊や県警の格納庫等は旧滑走路沿いに設置されており、ターミナルビルとはやや離れている。年間利用客は、1998年(平成10年)から2002年(平成14年)は150万人以上あり、東北地方では仙台空港に次ぐ利用者数がある空港であったが、2002年12月に東北新幹線が八戸駅まで延伸されたことで、2008年(平成20年)度は年間利用客が1,131,513人に減少し、秋田空港に次ぐ3位となった。さらに2010年12月、東北新幹線が新青森駅まで延伸された後は、年間利用者80万人台で推移している。2013年(平成25年)度は、国内826,196人、国際34,749人。2005年(平成17年)6月7日には定期国際線の2路線が同時に就航10周年を迎えた。特にソウル・仁川便は韓国人スキーヤーの県内誘客に寄与している。滑走路は06/24方向に3,000mで、滑走路24に計器着陸装置 (ILS) が設置されている。2007年(平成19年)3月15日にILSカテゴリーIIIaが運用開始され、濃霧による欠航は2006年度が89便あったが、導入後の2007年度は0便となり「濃霧に弱い空港」の汚名を返上した。また、国内空港の中でも屈指の雪の多さに悩まされているが、管理する青森県は2013年、作業スピードの早さから「日本一」との呼び声もある空港除雪隊を「ホワイトインパルス」と命名し、インターネットなどを活用してPRに力を入れている。