器との出会いは20代前半、ふとしたきっかけで新潟のギャラリーに就職。
そこで作家さんの器に夢中になりました。
以降、上京してからインポートや量産もの、職人の手仕事のものなど永年さまざまな器の世界を経験した結果、器は料理の髄を引き出す重要な存在であるべきだと考えるようになりました。良い器に農薬を使わず、手をかけて育まれた野菜を盛り付けたら毎日の食卓がより健康で楽しくなるに違いありません。
そんな想いから、試行錯誤を続ける農家さんと出会い、そこで大切に育まれた美味しくて安全な野菜達と、シンプルだけど存在感を感じさせる器との融合が生まれます。