かつて東京のエッジだった芝浦エリアは、文字通りエッジのきいた文化の発信地でもありました。
そんな芝浦エリアも、お台場を中心とした臨海エリアの開発など時代の移り変わりの中、いつしか静かな谷間の町となっていました。
私たちがそんな都市のバッファーともいえるこの場所に魅了され、東京オリンピック以前に建てられた海岸ビルに集まりだして11年という月日が流れたようです。
ビルを借りた当初、具体的なプランも無くただただ愛車に乗ってここに足を運ぶ毎日を過ごしていました。
そんな中、仲間が一人また一人と増えていきみんながある共通の気持ちを持つようになったのです。
その想いとは、仕事が終わってからの自由な時間やちょっとした空き時間に、「大人が愛車に乗って行く事ができる、居心地の良い場所が東京の水辺に欲しい」。
カフェスーパーレーサーはそんな想いで動き出しました。