日本刺繍 紅会 くれないかい 3.46

紅会は日本刺繍の技とこころを伝承しています。
日本刺繍は1600年の時をかけて今に伝えられています。「絵」を糸と出会うと読めば、心を表現する最初の素材は糸だったのかも知れません。日本の風土に十二単衣や小袖･打掛、能や歌舞伎の装束の他に、種々な身の廻りの物にもぬわれてきました。紅会は千葉県九十九里浜に近く、自然と共にある生活をしながら日本刺繍の作品を制作しています。各地に教室を設け講座活動もしていますが、国内だけではなく、アメリカ・アトランタにある日本刺繍センターと響働して、世界に日本刺繍を紹介しています。21世紀、新たな時代を迎えようとしているこの時に、伝統ある日本刺繍だからこそ与えられた使命があると信じ、それを果たすことを願っています。　あなたも参加なさいませんか。

紅会会長　　斎藤信作