橋本画廊 Hashimoto Gallery 2.12

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伊部606-1
Bizen-shi, Okayama 705-0001
Japan

About 橋本画廊 Hashimoto Gallery

橋本画廊 Hashimoto Gallery 橋本画廊 Hashimoto Gallery is a well known place listed as Art Gallery in Bizen-shi , Retail And Consumer Merchandise in Bizen-shi ,

Contact Details & Working Hours

Details

橋本画廊の窯元三晃庵と備前焼作家橋本和哉の作品を主に取り扱っております。

土ひねりの体験などもできて、窯焚きの見学や電動ろくろの体験もできるプランなどもあります。
詳細はホームページをご覧ください。
もし興味のある方は、Facebookでメッセージを送ってくだされば対応でき予約も可能です。

橋本和哉 陶歴
昭和43年 岡山市に生まれる
昭和61年 末石泰節師に師事
昭和63年 岡山県立備前陶芸センター卒業
平成元年 愛知県立窯業技術専門校卒業
(有)備州窯に入社
故山本陶秀(人間国宝)、雄一(県無形文化財)先生に師事
平成4年 全陶展 入選 (以降 毎年入選)
岡山・明日香画廊初窯展
阪神百貨店二人展
平成5年 全陶展 努力賞
日本伝統工芸中国支部展 入選
岡山県美術展(県展) 工芸部門入選・彫刻部 入選 (以降 毎年入選)
平成6年 全陶展 会友に推挙
平成7年 田部美術館「茶の湯の造形」展 入選
平成8年 天満屋(広島・倉敷)、高知大丸、徳島そごう・阪神百貨店個展
平成10年 全陶展 奨励賞受賞 会員に推挙
平成12年 岡山県芸術祭賞
平成15年 全陶展 谷中田賞
県展 奨励賞
平成16年 全陶展 シドニー展に選抜
平成17年 県展 県展賞
平成18年 県展 岡山市長賞
平成19年 田部美術館「茶の湯の造形」展 入選
日本伝統工芸中国支部展 入選 (以降 毎年入選)
県展 県展賞
平成20年 県展 山陽新聞社賞(岡山県美術展の最高賞受賞)
日本伝統工芸展 入選
全陶展 会員優秀賞 理事に推挙
平成21年 県展 奨励賞
平成22年 県展 県展賞
第25回国民文化祭美術展陶芸部門 文部科学大臣賞受賞
平成23年 田部美術館「茶の湯の造形」展 入選
県展 岡山市長賞
全陶展 東京都知事賞
平成24年 田部美術館「茶の湯の造形」展 入選
日本伝統工芸展 入選
平成25年 田部美術館「茶の湯の造形」展 入選
日本伝統工芸中国支部展 山陽放送賞

現在 岡山県備前焼陶友会会員・全陶展理事・県展委嘱

橋本和哉は、『ろくろの陶秀』と言われた故人間国宝山本陶秀先生の指導を受け、先生ゆずりの精巧で確かなろくろ技術を継承しています。
備前の土味を生かした造形とモダンな焼成で、観るものを楽しませてくれます。また薄造りで使い勝手も良いと好評です。

また橋本和哉の作品には自身で考案した緋襷窯変というものがあります。作品の特徴としまして、ろくろにおいて作品を成形した後、緋襷(藁のアルカリ分と胎土の鉄分とが化合し造られる景色、この花入では上半分の景色の状態)焼成の状態で窯変(窯の中で炎の洗礼を受け、赤松の灰と粘土が高温で溶けて自然に現れた変化、この花入では下半分の景色の状態)の変化を表現することに成功しています。通常は、緋襷は緋襷、窯変は窯変の作品にしか表現できません。橋本和哉の意欲作といえます。


備前焼窯元 三晃庵

備前焼窯元三晃庵は、備前焼作家 橋本和哉が平成十年に備前焼の故郷 伊部において開窯した新進気鋭の窯元です。
橋本和哉の弟子によって構成されています。橋本和哉の指導を受け、先生ゆずりの正確なろくろ技術を継承し、初めて一人前となっていきます。
その為、その弟子や職人達が造る三晃庵の作品においても妥協せず美しさや使い勝手の良さを追及した作陶を心がけています。