高良大社 3.35

Kurume-shi, Fukuoka 839-0851
Japan

About 高良大社

高良大社 高良大社 is a well known place listed as Landmark in Kurume-shi , Religious Center in Kurume-shi ,

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Details

高良大社(こうらたいしゃ)は、福岡県久留米市の高良山にある神社。式内社(名神大社)、筑後国一宮。旧社格は国幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。古くは高良玉垂命神社、高良玉垂宮などとも呼ばれた。概要久留米市中心部の東方に鎮座する。古代から筑紫の国魂と仰がれ、筑後一円はもとより、肥前にも有明海に近い地域を中心に篤い信仰圏が見られる。厄年の厄ばらい・厄除け開運・延命長寿・現代では交通安全のご利益でも名高い。また芸能の神としての信仰もある。社殿は国の重要文化財に指定されており、神社建築としては九州最大の大きさである。祭神 正殿:高良玉垂命 - 神紋は「横木瓜」 左殿:八幡大神 - 神紋は「右三巴」 右殿:住吉大神 - 神紋は「五七桐」 祭神に関しては古くから論争があり、上記のほか武内宿禰説・藤大臣説・月神説など諸説がある。歴史仁徳天皇55年または78年鎮座、履中天皇元年創建と伝えられる。『延喜式神名帳』には「筑後国三井郡 高良玉垂命神社」と記載されて名神大社に列しているほか、筑後国一宮とされた。また、祭神の高良玉垂命は国内最古の神名帳とされる『筑後国神名帳』によると、朝廷から正一位を授けられたとされる。高良山にはもともと高木神(=高御産巣日神、高牟礼神)が鎮座しており、高牟礼山(たかむれやま)と呼ばれていたが、高良玉垂命が一夜の宿として山を借りたいと申し出て、高木神が譲ったところ、玉垂命は結界を張って鎮座したとの伝説がある。山の名前についてはいつしか高牟礼から音が転じ、良字の二字をあてて「高良」山と呼ばれるようになったという説もある。現在もともとの氏神だった高木神は麓の二の鳥居の手前の高樹神社に鎮座する。なお、久留米市御井町にある久留米市役所の支所の名前「高牟礼市民センター」や、久留米市内のいくつかの小中学校の校名や校歌の歌詞に「高牟礼」の名前が残っている。