世田谷文学館 3.89

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南烏山1-10-10
157-0062

About 世田谷文学館

世田谷文学館 世田谷文学館 is a well known place listed as Landmark in -NA- , History Museum in -NA- ,

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Details

世田谷文学館(せたがやぶんがくかん)は、東京都世田谷区南烏山にある博物館である。1995年に東京23区初の近代総合文学館として開館した。運営は、公益財団法人せたがや文化財団。東京都道311号環状八号線(環八通り)と蘆花恒春園の近くに位置し、隣には、ウテナ創設者久保政吉の旧邸宅がある。概要建物は地上3階、地下1階の構造となっており、展示室は1・2階にある。開設当初は1階を企画展示、2階を常設展示としていたが、現在は1階を常設展示、2階を企画展示としている。これは展示室の床面積が2階のほうが広いためである。現在は年に4回の企画展が開催されている。展示室の他に、1階には世田谷区ゆかりの書物を中心に約8万点を所蔵する「ライブラリー」と、オープン・スペースの「文学サロン」があり、映画上映会やコンサートなどが開催される。また、喫茶室「どんぐり」がある。2階にはレクチャーを行える「講義室」がある。沿革 1986年12月 - ”世田谷文化会議”―21世紀の文化市世田谷をめざすために一から文学館建設等の提言を受ける。 1987年3月 - 「世田谷区新基本計画及び同実施計画」事業計画化。 1990年11月 - 「文学館基本構想検討委員会」(委員6名、委員長:佐伯彰一)を開催する。 1991年12月 - 文学館基本構想検討委員会より「世田谷区立文学館基本構想」が答申される。 1992年4月 - 1992年度予算に文学館建設事業として、展示基本設計費等を予算化総務部文化課に文学館開設主査を配置する。 1992年9月 - 区とウテナで「覚書」を交わす。工事が着工される。 1992年11月 - 「文学館運営準備委員会」(委員長:佐伯彰一)発足。 1993年4月 - 総務部に文学館開設準備室を設置する。 1993年10月 - 「文学館基本計画」が政策決定される。 1993年11月 - ウテナ開発事業及び文学館施設工事が竣工する。 1993年12月 - 区とウテナで「賃貸借契約」及び「覚書」を締結する。 1994年3月 - 文学館開設準備室を新施設に移転する。 1994年9月 - 第3回区議会定例会で「文学館条例」が決議される。 1994年9月 - 財団法人世田谷区美術振興財団理事会・評議員会で、文学館準備組織と予算について審議可決される。 1994年10月 - 同財団職員として発令、新体制が発足する。 1995年4月 - 世田谷文学館として開館。 1999年4月 - 世田谷文学館友の会発足。 2003年4月 - 財団法人世田谷区美術振興財団と財団法人世田谷区コミュニティ振興財団を結合し、財団法人せたがや文化財団を設立。 2007年6月 - 佐伯彰一館長退任(名誉館長)、菅野昭正館長就任。 2011年4月 - せたがや文化財団が公益財団法人となる。