花堂駅 1.97

花堂駅（はなんどうえき）は、福井県福井市花堂北1丁目にある福井鉄道福武線の駅である。歴史JR線にも越前花堂駅が存在するが、花堂を冠する駅としては当駅のほうが早期に設置されている。 1925年（大正14年）7月26日 : 開業。 1950年（昭和25年）7月 : 当駅より福井新方が複線化される。 1977年（昭和52年） : 貨物営業廃止。 1977年（昭和52年）9月1日 : 無人化。駅構造相対式ホーム2面2線を持つ無人駅。かつて貨物扱いがあった頃は2面4線を持つ貨物駅を兼ねる旅客駅で、相対式ホームの裏側と駅北側の踏切路面に側線と専用線が乗入れていた頃の名残が一部に残されている。この駅から越前武生方が単線となっている。ポイントは福井鉄道の交換駅で見られるトンネル形のスノーシェルターに覆われている。駅舎はコンクリートブロックを積み上げた小さなもの。窓口は使われていない。パークアンドライド用の駐車場が設けられている。 利用状況 花堂駅の利用状況の変遷を下表に示す。 輸送実績（乗車人員）の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。 乗降人員調査結果は任意の1日における値（単位：人）である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。駅周辺駅周辺は古くから運送会社と倉庫と繊維関連工場が多い。南東方約300mにJR西日本の越前花堂駅が、北東方約400mに日本貨物鉄道（JR貨物）南福井駅がそれぞれある。駅のすぐ西をフェニックス通り（福井県道229号福井鯖江線＝旧国道8号）が南北に走り、沿道は商店が立ち並ぶ。