比治山 2.49

5 star(s) from 1 votes

About 比治山

比治山 比治山 is a well known place listed as Landmark in -NA- , Park in -NA- ,

Contact Details & Working Hours

Details

比治山(ひじやま)は、広島県広島市南区に位置する標高約70mの小高い丘である。この項目では比治山を中心とした公園、およびその周辺に位置する「比治山」を町名に冠する地区についても併せて述べる。概要名前の由来比治山の名前の由来は諸説あり、比治某という人物が住んでいたためとも、山の姿が肘を横にした形に似ているからとも、言われている。また虎が伏せている様に見て「臥虎山」(がこさん)とも呼ばれていた。地理 太田川水系支流の猿猴川と京橋川に挟まれた土地に位置し、その2つの川の分岐点の南にある。住居表示は、比治山全体が比治山公園、山と京橋川に挟まれた北側が比治山町で南側が比治山本町となる。比治山公園は、市中心部における市民の憩いの場の一つである。市内有数の桜の花見のスポットとして開花時期には多くの人で賑わい、ぼんぼりが飾られ夜桜を見ることもできる。江戸時代から戦後までの比治村あるいは比治山地区の地区分割上における範囲は、比治山の北東から真東の範囲で現在の南段原/段原中/段原山崎/上東雲/東雲町1から3丁目/東雲本町1から3丁目/段原新町の一部であり(右地図参照)、現在の比治山町および比治山公園は段原地区で比治山本町は皆実地区に含まれていた。住居表示 比治山町 比治山本町 比治山公園 隣接地区 北側:南区稲荷町、金屋町、段原。 南側:南区皆実町、出汐。 西側:京橋川を挟んで 中区東平塚町、鶴見町。 東側:南区段原、霞。歴史近代まで縄文時代草創期、比治山自体は孤島であったが、縄文晩期になると太田川が上流から運んだ土砂が堆積し周辺を遠浅の海あるいは干潟を形成した。比治山にはこの頃から人類が住んでいた。古代、比治山の北にある二葉山の麓まで海で、菅原道真は大宰府に左遷される際に休憩のため二葉山に船で寄せている。