山や川を守るために「木を使う」活動を始めました。子どもたちの未来に少しでも多くの「しずく」を残せるように、小さな活動をひとつひとつ積み重ねていきます。
「しずくプロジェクト」は、大阪から神山町に移住したひとりのデザイナーが、緑豊かな山だと思っていた自然のほとんどが人工林で、水源をも危ぶむ状況だと気づき、デザイナーとして何か役に立てないか?という問いから始まりました。
林業という視点では、解決策が見いだせないまま、今も少しずつ川の水が減っています。こうした現象は、日本の各地で起こっています。ゼロ価値とまでいわれる杉に新しい価値を見いだし、小さな経済の歯車を作ることで全体の循環を作ろう!50年後の未来に向けてアクションを起こそうと、2013年にスタート。1年間の製品開発を経て、2014年7月から販売をはじめました。