霞ヶ関カンツリー倶楽部 3.34

笠幡3398
Kawagoe-shi, Saitama 350-1175
Japan

About 霞ヶ関カンツリー倶楽部

霞ヶ関カンツリー倶楽部 霞ヶ関カンツリー倶楽部 is a well known place listed as Landmark in Kawagoe-shi , Golf Course in Kawagoe-shi ,

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霞ヶ関カンツリー倶楽部(かすみがせきカンツリーくらぶ)は、埼玉県の川越市笠幡にある名門ゴルフ場である。概要開場は、1929年(昭和4年)10月6日。 黒須銀行創業者で篤志家の発智庄平らが当時の高麗郡霞ヶ関村(1955年に川越市へ編入)で土地を提供し、ゴルフ界草分けの人々の努力で誕生した80年以上の歴史を誇る伝統コースである。埼玉県最初のゴルフ場でもある。「東コース」の設計は藤田欽哉、赤星四郎。1930年(昭和5年)にはゴルフコースの世界的名設計者のチャールズ・H・アリソンの手で改造された。 1932年(昭和7年)6月12日には「西コース」も開場、日本で最初に36ホールを持つゴルフ場となる。 戦後、アメリカ軍に接収されるが復旧した。西コースは井上誠一の設計。1957年(昭和32年)、日本で初めて開催されたゴルフのワールドカップ(第5回東京大会)(当時は「カナダカップ」といった)が東コースを舞台に行われ一躍内外に有名になる。日本国内で開催される初のゴルフの国際大会であり、日本プロゴルフ協会が発足した直後でもあり、日本選手の上位進出は望み薄であったが、サム・スニードやピーター・トムソンなど世界各国の強豪を2日目に逆転。最終日は2万人近いギャラリーが詰め掛け、ゴルフが史上初めてテレビ中継された(日本テレビ)。結果、中村寅吉が個人優勝、中村寅吉と小野光一組が見事に団体優勝を果たし、日本に一躍ゴルフブームが起こった。日本オープンゴルフ選手権を、1933年(昭和8年)の第7回大会以来、21回大会、60回大会、71回大会、と4度開催。1999年には日本女子オープンゴルフ選手権第32回大会も開催された。1965年と1977年には日本アマチュアゴルフ選手権を、1971年には日本ジュニアゴルフ選手権を、2010年には第2回アジアアマチュア選手権もそれぞれ開催。2014年の日本スポーツマスターズ埼玉大会のゴルフ会場が決定している。