昭雲工房 3.21

岡山県北にて活動する木彫刻家、山田尚公（なおきみ）の工房です。工房の名前にある「昭雲」とは尚公の祖父、父が継承してきた雅号。
作品は、ノミと玄翁（金槌）を使って彫っていく、「叩き彫り」と呼ばれる独特の手法で制作されます。主に仏像、神像を作っています。細かな仕上げをしないことも「叩き彫り」の特徴です。
出来上がった作品は、制作工程の大胆さからは想像できないほどにやわらかく、やさしい表情をしています。

工房内の展示室には常時２００～３００点ほどの作品を展示しています。作品ごとに使用している材木が異なるため、さまざまな木の表情を見ることができます。

また、毎週水曜日の午後１時からは「木版画教室」を開催しています。
材料や道具、版画の下絵サンプルなどは工房で用意しております。
興味がある方はお気軽にメール、facebookメッセージ、電話（0868365977）までご連絡ください。出張教室も承っております。