手稲区 2.84

Ishikari-gun, Hokkaido
Japan

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手稲区(ていねく)は、北海道札幌市の北西部を占める行政区である。1989年に西区から分区して誕生した。地理北東の半分は石狩平野の北西の端に近い。小樽市と札幌市を結ぶ国道5号沿いに住宅地と商業地が多く、札幌市中心部に対するベッドタウンとなっている。石狩湾に近いが、海岸は細長く伸びた小樽市に属する。南西の半分には、手稲山を中心にした山々が連なる。 山 - 手稲山(1023.1 m)、奥手稲山(949.2 m)、丸山(141 m) 川 - 新川、軽川、旧軽川、三樽別川、中の川、星置川、キライチ川、発寒川、手稲土功川、手稲山口川、稲穂川、濁川、富丘川 湖沼・湿地 - 星置緑地 滝 - 乙女の滝、星置の滝 気候本来なら気温が下がりにくい沿岸部にありながら、手稲山口に設置されているアメダスによると冬季の最低気温は札幌中心街よりは低く、近年でも-20度前後まで下がることがある。2003年1月15日の札幌気象台の最低気温が-14.8℃の時、手稲山口の最低気温は-20.4℃であり、6度近くもの差がある。このことから、札幌中心部の冬季の気温が都市化などの環境の変化により急速に温暖化(ヒートアイランド化)していることを表している。また、海岸付近は札幌中心部より風が強く、風力発電施設の建設が検討されたこともある。