花と泉の公園 3.47

　花と泉の公園は、ふるさと創生一億円の使い道を公募し旧花泉町民のアンケートから生まれた一関市花泉町のシンボルパークです。四季の花に彩られた開放的な空間で、憩いと交流が得られるよう、町の活性化を願って整備され、ぼたん園は平成6年（1994）にオープンしました。園内には島根県八束町に次いで2番目となる日本ぼたん協会指定見本園を併設しており、306種、5,000本のぼたんが植栽されています。また、隣地には69種3,500株が植栽されたしゃくやく園があり、毎年4月下旬から6月上旬にかけてぼたん・しゃくやく祭りが開催されています。
　平成12年（2000）にはベゴニアガーデン「れいな de ふろ～れす」がオープンし、大型温室では350種5,000鉢のベゴニアが通年観賞できるようになっています。交流プラザにはレストラン、産直売店、フラワークラフト体験コーナーがあり、地域とのふれあいの場になっています。
　公園内には、花はす池、アイリス園、萩の小路、花しょうぶ園、しゃくなげ園、かきつばた園もあり、その他ユリ、ミズバショウ、あじさい、スイレンなどが植栽されています。