昔はお茶屋と陶器屋だった「吉田屋」
映画「エデンの海」の撮影舞台ともなった築約150年の元商店。
間口は5m、奥行き40mと細長い昔の町屋で、和室が7部屋、中庭2つ、土蔵もある。
きっかけは2015年6月「忠海つながる会議」。
急増する大久野島の観光客の皆さんにくつろいでもらう場が欲しいよね~
忠海のひとはもちろん、いろんな地域・世代・分野のひとが気軽に集えるスペースがないかなぁ。
そんなワークショップの声から2015年10月1日「吉田屋プロジェクト」がスタートしました。
15年近く空き家だったことから、まずは掃除・掃除・掃除。
そして、「勝手に内覧会」「エデンの海上映会」など、色々なひとの自由な想いをまずはカタチにしてみよう動き出しました。
大工ワークショップ・日本茶カフェ・忠海のガイド発着所・子どもたちの宿題場・ミニギャラリーなどなど、やりたい想いはたくさん。
吉田屋が将来どうなっていくか、今のところあえて未設計。
吉田屋に興味があるひと、忠海が好きなひと、みんなで何かやりたくてうずうずしているひとが集い、雑談し、動き出してみることで将来の設計図ができてくる。
その過程やつながりを大事に、これから1歩1歩ゆるりと進めていきます。