内子町寺村 山の神火祭り 2.18

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内子町寺村 山の神火祭り 内子町寺村 山の神火祭り is a well known place listed as Community Organization in -NA- ,

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山:愛媛県内子町小田は、林業の町として栄えてきました。
この火祭りは、山の神に火を献じて神を迎え、山の幸と秋の豊作を祈る行事として、江戸時代後期の文政6年(1823)の昔より190余年にわたって受け継がれていて、内子町寺村の夏の風物詩となっています。

神:六角山には、山の神として大山津見神(おおやまつみのかみ)の三女、木花咲耶姫(このはなのさくやびめ)が祀られています。山の神は、春になると山から降りてきて田の神となり、秋には再び山に帰ると言われています。

火:山の神火祭りは、五穀豊穣を祈願して、オヒカリを灯しています。かつては 旧暦の7月20日に行われ、オヒカリの数も108灯と決まっていましたが、昭和52年から盆の8月15日に開かれるようになり、今では4000灯を超すオヒカリによって火文字や火模様が描かれています。
夜の闇に浮かび上がるオヒカリは、山里を幻想的な世界に誘います。

祭:火祭りが8月15日に行われるようになった昭和52年からは、花火も打ち上げれられています。山あいに打ち上げられる2,000発もの花火が山々にこだまする様は迫力があり、頭上に降り注ぐような大輪の花火は見る人を圧倒します。また、地元若人による夜市も開かれ、数千人もの観客が祭りを楽しんでいます。