泉穴師神社 2.8

御祭神　・正勝吾勝勝速日天忍穂耳命
　　　　　　　（稲穂の神・勝利の神）
　　　　・栲幡千々姫命　（織物の神）

御鎮座　天武天皇白鳳年間

御本殿は慶長七年豊臣秀頼公が片桐且元に命じ大修築されたもので、流造正面千鳥破風付の二殿を連結した社殿形式となっております。桃山時代の華やかな意匠を残す貴重な建物として国の重要文化財に指定されています。拝殿前に横に並んだ二つの鳥居は二神（御夫婦の神様）を対等におまつりしていることを表しております。

また社内には御神像八十三体を蔵し、内八十体が国の重要文化財に指定されています。このように多数の御神像が現存していることは全国でも希少であります。

なお現在「平成大修理」中につき御本殿を含む三殿の保存修理を行っております。

縁結び、結婚式、安産、初宮、七五三、交通安全、家内安全、商売繁盛、試験合格、病気平癒、厄除けなどの各種ご祈祷、地鎮祭、上棟祭、竣工祭、年祭などの出張祭を承っております。また古来より幼児虫封じに霊験あらたかといわれ遠方よりの参拝者も多数ございます。