山交百貨店 2.09

Kofu-shi, Yamanashi
Japan

About 山交百貨店

山交百貨店 山交百貨店 is a well known place listed as Department Store in Kofu-shi , Landmark & Historical Place in Kofu-shi ,

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山交百貨店(やまこうひゃっかてん、英称:Yamako Department Store Co.,Ltd.)は、山梨県甲府市丸の内にある国際興業グループの日本の百貨店である。ここでは創立時の甲府松菱および前運営会社の山交についても説明する。歴史山交百貨店の所在する甲府市丸の内一丁目は甲府城の内堀に囲郭された内城区域にあたり、山交百貨店の所在地は舞鶴陸橋から中央線敷地付近までの周辺区域とともに本丸の所在する城域中央から北西側の屋形曲輪に相当し、北側には清水曲輪、南には楽屋曲輪が広がる。西側には南北に内堀が通りニの堀で囲郭された武家地に通じる柳門があり、曲輪内には甲府藩主柳沢氏時代には書院や番所、城門などの施設が存在していたと考えられている。明治初期には内城区域の一部を残して内堀・ニの堀は埋め立てられ官公庁用地として開発され、旧清水曲輪地点には甲府駅が開業し景観は変貌する。甲府松菱甲府市では山梨県内初となる百貨店として1937年(昭和12年)に松林軒デパートが甲府市中央一丁目の甲府会館(現存せず)で営業を開始していたが、8年後の1945年(昭和20年)に起きた甲府空襲により内部が損傷したため百貨店としての事業を中止していた。終戦後も岡島百貨店が早々と再開し、1948年(昭和23年)には中込呉服店が百貨店事業に転換し中込百貨店として営業を始めたのに対し、松林軒デパートは再開の目途が立たなかったため、浜松市に拠点を置いていた松菱の創業者である谷氏に百貨店の設立を嘆願。谷氏は了承し、松菱の資本参加を受けて1954年(昭和29年)に甲府松菱として営業を開始した。なお、山交百貨店の創業は甲府松菱が設立された1954年となっており、松林軒デパートの部分に関しては含まれていない。