鳥羽水族館 4.47

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三重県鳥羽市鳥羽3丁目3−6
Iga-shi, Mie 517-0011
Japan

About 鳥羽水族館

鳥羽水族館 鳥羽水族館 is a well known place listed as Petting Zoo in Iga-shi ,

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Details

鳥羽水族館(とばすいぞくかん、TOBA AQUARIUM)は、三重県鳥羽市に本拠地を置く、日本屈指の規模を誇る水族館である。2015年(平成27年)2月時点の展示生物は約1,200種で、日本国内では最大である。自然の環境を再現したゾーンが12あり、約1200種類30,000点もの海や川の生きものが飼育・展示されている。通路は観覧順序を無くした自由通路となっており、通路全長は約1.5kmである。2013年(平成25年)の入場者数は947,753人である。入館者の8割を大人が占めるという特徴を有し、「質実剛健な水族館」と評される。1955年(昭和30年)に開館した私営の水族館である。三重県総合博物館とは密接な協力関係にある。歴史開館の契機となったのは、ミキモト真珠島を訪れる観光客が船で真珠島に渡る際、対岸の丸幸水産(高級魚を扱う海産物問屋)の生け簀が見え、帰りにそれを見学に来たことによる。これを受けて水族館開設が立案され、ちょうど鳥羽が「海洋観光都市」をキャッチフレーズに市制を施行した年であり、初代市長中村幸吉と丸幸水産社長も親しい間柄であったことから計画は順調に進み、1955年(昭和30年)5月15日に合資会社丸幸商店が日本で26番目の水族館としてオープンさせた。当時の入場料は20円(小人は半額)で専属の職員は5名だったが、丸幸水産の社員も運営に駆り出されたという。最初の水族館は200坪の池を4つに区切り、ペンギン・アシカ・タイ・ハマチなどを放流した「手作りの水族館」で、ガイドがいることを売りにしていた。1956年(昭和31年)には株式会社鳥羽水族館となった。1958年(昭和33年)1月31日に、博物館法上の私立博物館に指定された。当初は現在地より西寄りにあったが、手狭になったため、神鋼電機旧鳥羽工場用地だった現在地を譲り受け1990年(平成2年)7月2日に第1期部分が竣工し移転した。大成建設が設計・監理し、1994年(平成6年)4月10日に全館が開館した。1996年(平成8年)4月1日には公式サイトを立ち上げ、ネット通販も開始した。